飲食店の開業に必要な届けとは?必要な書類と明日からできる開業法をご紹介


飲食店を開業したいと考えている方へ開業に必要なものをご紹介します。


特に「届出や許可はどのようなものが必要か」というのは、ご存知でしょうか。

この記事でお答えします。



目次:

1.飲食店の開業に必要な届とは

2.開業資金はいくら必要?

3. 明日からできる飲食店の開業方法とは

4. ゴーストレストランで開業の準備を始めよう



1.飲食店の開業に必要な届とは


ここでは、法人ではなく個人が従業員を雇わずに飲食店を開業するとします。

さらに比較的小規模でランチの時間に定食を提供する飲食店だという仮定をします。

その場合に必要な許可や届出をご紹介します。


・個人事業主の開業届出書

・食品衛生責任者の資格

・飲食店営業許可


・個人事業主の開業届出書

こちらは確定申告をする際に必ず必要な届け出です。確定申告は税金の支払いなどに必要なもので、個人で何らかの事業をはじめしている場合は必ず必要になります。


・食品衛生責任者の資格

食品衛生責任者は飲食店を開業する場合、必ず取得する必要があります。なんらかの食品の加工を行う施設に1名置く必要があるためです。

しかしながら保健所や衛生局にて1日で取得することができるので、そこまで負担は大きくないと言えるでしょう。具体的には各都道府県の食品衛生協会のHPで情報を取得することができます。


・飲食店営業許可

飲食店営業許可について、大きな流れは以下の通りです。


1) 申請書を提出

2) 保健所が飲食店に立ち入り、衛生基準などを満たしているかどうかを確認


許可の取得までは、2~3週間かかります。

ただし、2) の立ち入り検査で保健所から指摘が入ると、それに対応するための時間がさらに必要になることがあります。


立ち入り検査の段階での設備の不備を防ぐために、内装工事に入る前に保健所に相談する、もしくは飲食店の実績が豊富な内装業者に内装を依頼するなどの手段があります。



その他飲食店の種類によって必要になる許可や届出があります。

以下でまとめて紹介します。


・防火管理選任届

・火を使用する設備等の設置届

・労災保険、雇用保険の加入手続き

・酒類販売業免許

・提供する食品ごとの営業許可(一例として、菓子や乳製品があります)



2.開業資金はいくら必要


資金については、一般的には最低数百万~最大2000万円程度が必要であると言われています。

自分の貯金などを利用するのが一般的ですが、銀行からの融資を受けたり、クラウドファンディングで資金を集める方法もあります。


ただし、銀行からの融資は審査がありますし、クラウドファンディングの場合も、多くの人からその飲食店の計画の支持を集めることができるかというハードルがあります。

開業のための資金があるか、もしくは調達できそうか確認しましょう。


もちろん開業の費用を抑える手段もあります。

例えば居抜き物件を利用することが挙げられます。


居抜き物件とはご存知の方も多いかと思いますが、かつて飲食店だった物件です。

これを利用することで内装にかかる費用などを抑えることができます。


またゴーストレストランという形での開業も費用を抑えることができます。

ゴーストレストランは客席を持たずデリバリーテイクアウトで料理を提供するような飲食店のことを指します。

客席を持ちませんので、賃料などを抑えることができるのです。


3. 明日からできる飲食店の開業方法とは


飲食店の開業には届け出や費用必要なことが分かります。

例えば費用を抑えるために居抜き物件を利用しようとしても、物件を見つけることは簡単ではありません。


では必要な届出や投資をしつつも、最短でできる飲食店の開業方法はどのようなものかというと、ゴーストレストランという形での開業です。


ゴーストレストランとは、客席を持たない無店舗型の飲食店であることを先ほど説明しました。

ゴーストレストランが最短で開業でき、おすすめする理由は以下の通りです。


・シェアキッチンを利用して開業できる。 

ゴーストレストランでは客席を持ちませんから、すでにあるキッチンを複数の飲食店でシェアすることもできるのです。

シェアすることで、キッチンの設備を整えるための費用や労力を抑えることができますし、自分の店が使う時間だけ使うので賃料も抑えるができます。


・家賃や人件費などがかかりにくい。

シェアキッチンを使うことで費用を抑えられるほか、単純に客席を持たないのでその分のスペースや従業員の費用がかかりにいくいです。


・コロナ禍の影響を受けにくい。

客席があり店で飲食をする場合、新型コロナウィルスの感染拡大の影響から、開業を見送るというのも選択肢の一つです。


しかしゴーストレストランではデリバリーやテイクアウトで料理を提供します。


コロナ禍でデリバリーやテイクアウトが注目されているのは皆さんご存知でしょう。

ゴーストレストランでは「家でおいしいレストランの食事がしたい」というニーズに応えることができますから、今すぐに開業しても成功する可能性があるのです。


このような理由から、最短で飲食店を開業するためにはゴーストレストランがおすすめです。



4. ゴーストレストランで開業の準備を始めよう


「飲食店を開業し、自分の店を持ちたい!」

「自分で店舗を経営したい」

このような思いから飲食店を開業したいと考える方もいらっしゃるでしょう。


しかし、飲食店をいきなり開業するのはそう簡単にできることではありません。

このため「今はまだ難しい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

・営業するための資格

・お客さんがアクセスしやすい店舗を探し、借りること

・キッチンなどの設備を整えること

・従業員を集めること

・キッチンやに売り上げを作ること

上記のことが求められるからです。


クラウドキッチンなどのゴーストレストランを利用することで、飲食店開業のハードルは下がます。


もちろん、だからといって飲食店を経営することは簡単なことではありませんが、ゴーストレストランを利用することで、自分のアイデアや思いを発揮することができるようになるかもしれません。