
シェアキッチンとは、ひとつの厨房を複数の料理人と共有して使う貸し出しキッチンの事です。
最近注目されており、様々な形で利用できるのでシェアキッチンの特徴についてご説明していきます。
目次:
1.なぜシェアキッチン?
シェアキッチンが注目されている理由として、店内飲食ではなくデリバリーを利用してお店の料理を食べる人が多くなっているからです。
モノや場所、スキルを多くの利用者でシェアできる「シェアリングエコノミー」の拡大は大きなっています。
飲食業界でもUber Eatsをはじめとする、フードデリバリープラットフォームが登場したことで、食事の届け方も多岐にわたるようになりました。
新型コロナウィルス感染拡大で飲食店が開業しずらい中、シェアリングサービスのひとつとして、店舗運営のハードルを下げながら複数のシェフと場を共有できるということから支持を集めています。
2.開業するにはいくら資金が必要?
飲食店を開業するためにかかる費用として
①物件取得代
②居抜き譲渡代
③内装工事
④厨房機器
⑤備品
など大きくわけて5つあります
これらを合わせると、飲食店を開業するのに必要な初期費用は800万~1200万円と言われています。(15坪など小さな店で個人開業する場合)
さらに大きい店舗や、内装などにこだわるとより多くの費用が必要になってきます。
3.東京でシェアキッチンができる
東京はシェアリングサービスが発達しており、デリバリーの需要も多くあります。
実際にシェアキッチンと検索すると多くのホームページが上がるので、予算やサービスなどを見比べてシェアキッチンのサービスを体験してみてはいかがでしょうか。
4.迷ったらゴーストレストランで開業!
シェアキッチンと並んでよく耳にするゴーストレストラン。
ゴーストレストランは実店舗を持たず、注文が入ると料理をデリバリーでお客様の元まで届けてくれる飲食店のことを指します。
実店舗は必要ないので、シェアキッチンなどを利用して運営ができます。
低リスク・低コストで始められるので、飲食店開業に興味がある方はまずゴーストレストランから始めてみてはいかがでしょうか。