シェアキッチンとは?コロナ禍におすすめの飲食店の開業方法を紹介


コロナ禍で飲食店を取り巻く環境が大きく変わりました。

このような状態で飲食店を開業するということはとても勇気のいることでしょう。


しかし、シェアキッチンを利用することでコロナ禍でも飲食店を開業するチャンスがあります。


この記事では、シェアキッチンとは何なのか、そしてシェアキッチンを利用してどのように飲食店を開業するのかご紹介します。



目次:

1.シェアキッチンとは?

2.シェアキッチン開業に必要な資格・許可は?

3.開業までの流れを紹介

4.ゴーストレストランを開業するならシェアキッチン!



1. 今話題のシェアキッチンとは?


ここでは、シェアキッチンとはそもそも何なのか説明します。

シェアキッチンとは複数の飲食店が使う前提のキッチンのことを指します。


通常の飲食店の場合、飲食店のオーナーがキッチンやお客さんが飲食をする場所を用意し、キッチンの設備や内装も自分で手掛けます。


しかしシェアキッチンは、調理器具などがすでに用意されたキッチンを複数の飲食店がシェアして使う形になります。そして、例えば以下のような形です。


・平日は飲食店Aが使い、土日は飲食店Bが使うというような形でシェアをします。

・ランチの時間とディナーの時間でそれぞれ別の飲食店が使うというシェアの仕方もあるでしょう。


シェアキッチンが注目されるようになった理由として、以下が挙げられます。

①シェアキッチンにオンラインのデリバリーサービスを組み合わせることで比較的簡単に飲食店を開けるようになったこと

②近年注目の「シェアリングエコノミー」の考え方と共通点があること


このように時代の流れに乗っているのがシェアキッチンです。



2.シェアキッチン開業に必要な資格・許可は?


結論として、シェアキッチンを利用することで、通常の形で飲食店を開業するよりも資格や許可のハードルが下がる可能性が高いです。


以下でシェアキッチンで飲食店を開業する際に必要になる可能性のある資格を列挙します。


①飲食店営業許可

②食品衛生責任者

③提供する食品別の許可


いかがでしょうか。「意外と多い」と感じた方もいらっしゃるでしょう。

しかし安心してください。


まず①については、シェアキッチンを利用して開業する場合、不要なケースも少なくないからです。

なぜならシェアキッチンとして貸し出している場合は、そのキッチンがすでに取得済みのことが多いです。

新たに飲食店営業許可を取得する場合、保健所の立ち入り検査などが必要になります。

しかし借りるキッチンが許可を取得済みであれば、そのまま使うことができます。

とはいえ、借りるキッチンが飲食店営業許可を得ているのか確認する必要があります。


②の食品衛生責任者はシェアキッチンを利用して飲食店を開業する場合、必ず取得する必要があります。何等かの食品の加工を行う施設に1名置く必要があるためです。

しかしながら保健所や衛生局にて1日で取得することができるので、そこまで負担は大きくないと言えるでしょう。具体的には各都道府県の食品衛生協会のHPで情報を取得することができます。


③はやや複雑ではありますが、確認する必要があります。

具体的には、特定の食品を提供する場合はそれぞれ許可が必要をなります。例えば、菓子・乳製品・食肉製品などです。

こちらに関しては都道府県によってどの食品が対象となるのか、また許可の取得方法が異なるので注意が必要です。


ただし、こちらも場合によってはシェアキッチンで許可を取得している場合があります。たとえば、お菓子やスイーツのお店を出したい人向けに貸し出しているシェアキッチンは「菓子製造許可」を得ていることもあります。



3.開業までの流れを紹介


これまでの内容を踏まえて、シェアキッチンを使った飲食店の開業の流れを説明します。流れは以下の通りです。

・シェアキッチンを借りる

・食品衛生責任者の資格を取得する


以下で紹介に説明します。

・シェアキッチンを借りる

まずは、シェアキッチンを借りる必要があります。立地や同じキッチンを利用する他の飲食店、また利用料金や利用できる時間などを確認する必要があります。


・食品衛生責任者の資格を取得する

コチラは2で述べた通りです。食品衛生責任者の資格は料理を不特定多数の人に提供するにあたって必ず必要になってくるものでした。

資格は、6時間程度の講習と試験で基本的には取得が可能です。

スケジュールや場所に関しては、各都道府県の食品衛生協会のHPを確認しましょう。


・「飲食店営業許可」や提供する食品ごとに別途必要な許可を取得しているかシェアキッチンに確認しましょう。

コチラも2で述べた通りです。


加えて、

・デリバリーで提供する場合、オンラインデリバリーサービス(udereatsなど)に登録する

・レジシステムを導入する

・収益などに関して確定申告をする準備を行う

なども必要になってきます。



4.ゴーストレストランを開業するならシェアキッチン!


ゴーストレストランとは実店舗を持たない飲食店のことを指します。コロナの影響で注目されている飲食店の形です。


今回はゴーストレストランを開く際の心強い味方となるシェアキッチンを紹介しました。

ゴーストレストランは実店舗を持たないので、飲食店の活動拠点の立地の自由度が高くなるでしょう。


しかしながらゴーストレストランであっても、自分の店舗用の土地を借り、設備を整え、資格や営業許可を取得するなどは経済的にも労力的にも大変です。


シェアキッチンであれば、そのような手間やコストを抑えることができますし、気軽に飲食店を開業を開業できるでしょう。


シェアキッチンを利用して、飲食店を開業し、アイデアや料理の腕を試してみませんか?