バーチャルレストランに営業許可は必要?開業に必須の情報を限定公開



最近話題のバーチャルレストランでは、低リスクで飲食店を開業することができます。

もちろん、飲食店ですので営業許可など開業のために必要なこともあります。

今回はそもそもバーチャルレストランとは何なのか、そして必要な営業許可とはどのようなものがあるのかご紹介します。



目次:

1.今話題のバーチャルレストランとは

2.営業許可を得るためには

3.レストランを開業するためには

4.ゴーストレストランを使って開業準備を始めよう





1.今話題のバーチャルレストランとは


バーチャルレストランとは、客席を持たない無店舗型の飲食店のことを指します。

そのため、キッチンに必要な土地だけを借りて、デリバリーやテイクアウトで料理を提供する形になることが一般的です。


なぜ今話題になっているのでしょうか。

理由としては、以下が挙げられます。

・オンラインデリバリーサービスを活用できる

・コロナ禍で生まれた自宅で食事をしたいというニーズに応えることができる

このように飲食店側にとっても、消費者にとってもメリットが大きい飲食店の形なのです。

 


2.営業許可を得るためには


バーチャルレストランは開業のハードルが低いことが特徴の一つでもあります。

では、開業に必ず必要な営業許可についてはどうでしょうか。

多くの場合で必要になってくるのは、以下の3点です。


①飲食店営業許可

②食品衛生責任者

③提供する食品別の許可


資格に関する詳細や申請方法についてご説明します。

まず、①の飲食店営業許可についてです。大きな流れは以下の通りです。

1) 申請書を提出

2) 保健所が飲食店に立ち入り、衛生基準などを満たしているかどうかを確認


許可の取得までは、2~3週間かかりますが、2) の立ち入り検査で保健所から指摘が入ると、それに対応することが必要になり、さらに時間がかかることがあります。

ただしバーチャルレストランの場合は既に営業許可を取得しているキッチンを借りる形知って営業をすることも少なくありません。 その場合は飲食店営業許可の取得を自らやる必要はないでしょう。


②の食品衛生責任者は飲食店を開業する場合、必ず取得する必要があります。なんらかの食品の加工を行う施設に1名置く必要があるためです。

しかしながら保健所や衛生局にて1日で取得することができるので、そこまで負担は大きくないと言えるでしょう。具体的には各都道府県の食品衛生協会のHPで情報を取得することができます。


③はやや複雑ではありますが、確認する必要があります。具体的には、特定の食品を提供する場合はそれぞれ許可が必要をなります。例えば、菓子・乳製品・食肉製品などです。


こちらに関しては都道府県によってどの食品が対象となるのか、また許可の取得方法が異なるので注意が必要です。


詳細については、開業する都道府県の保健所に確認しましょう。

東京都の場合は以下をご参照ください。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/kyoka/files/2019tebiki.pdf



3.レストランを開業するためには


バーチャルレストランを開業するために必要なこととして挙げられるものの筆頭が、2で紹介した営業許可です。もちろん、それ以外にも必要なものもあります。


バーチャルレストラン開業のためには、まずは資金が必要です。どれくらい必要かというと、数百万円程度です。

この額は通常の客席を持つ飲食店の半分以下の費用で、ハードルが低いことがわかります。

それでもまずは、開業のための資金があるか、もしくは調達できそうか確認する必要があるでしょう。


さらに、資金があるという前提で以下のようなもの必要になります。

1) シェアキッチンを借りる

2) 食材の仕入れ先を探す

3) 個人事業の開業・廃業等届出書の提出、また確定申告の準備(法人として開業する場合は登記など別の手続きとなります。)

4) レジシステムの導入

5) 従業員を募集する

(一人でできるような飲食店の場合は不要かもしれません。)



4.バーチャルレストランを使って開業準備を始めよう


「飲食店を開業し、自分の店を持ちたい!」

「自分で店舗を経営したい」

このような思いから飲食店を開業したいと考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし、飲食店をいきなり開業するのはそう簡単にできることではありません。

このため「今はまだ難しい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

・営業するための資格

・お客さんがアクセスしやすい店舗を探し、借りること

・キッチンなどの設備を整えること

・従業員を集めること

・コンスタントに売り上げを作ること

上記のことが求められるからです。


シェアキッチンやデリバリーサービスなどを利用したバーチャルレストランという形の場合、飲食店開業のハードルは大きく下がます。


もちろん、だからといって飲食店を経営することは簡単なことではありませんが、バーチャルレストランを利用することで、自分のアイデアや思いを発揮することができるようになるかもしれません。