飲食店の開業に助成金はいらない?明日からできる開業方法を紹介


今回は飲食店の開業で必ず考えるべき資金に関する内容です。


必要な資金を抑え、かつ現在のようなコロナ禍でのおすすめの開業方法をご紹介します。



目次:

1.飲食店の開業に助成金は必要か?

2.飲食店の開業に必要なこと

3.コロナ禍におすすめの開業方法を紹介

4.ゴーストレストランを使って開業してみよう



1.飲食店の開業に助成金は必要か?


飲食店の開業には1,000万円以上かかることも珍しくありません。

そのため皆さんの中には、資金を調達する一つの手段として、飲食店開業の際に助成金や補助金を活用するという手もあると考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。


開業にあたり助成金・補助金が必要なのかということについてご説明いたします。


結論としては飲食店を開業するという観点においては助成金や補助金は不要です。

なぜなら助成金や補助金は申請してから、ある程度の時間が経過して支払われるものだからです。

つまり、開業の際の初期費用として実際に使えるわけではないのです。


もちろん助成金や補助金は、開業後に継続的に営業を続けていくためには非常に役に立つでしょう。

そのため開業の段階で助成金や補助金を申請することは必ず検討すべきです。


しかし繰り返しにはなりますが、開業するという目的においては助成金や補助金は必ずしも必要ではありません。



2.飲食店の開業に必要なこと


1.において、飲食店開業の資金をどうするかは注目するポイントであることを確認しました。

では、資金も含めて、飲食店の開業に必要なことはどのようなものなのでしょうか。

以下で述べていきます。


まずは資金については、最低数百万~最大2000万円程度が必要です。

自分の貯金などを利用するのが一般的ですが、銀行からの融資を受けたり、クラウドファンディングで資金を集める方法もあります。


ただし、銀行からの融資は審査がありますし、クラウドファンディングの場合も、多くの人からその飲食店の計画の支持を集めることができるかというハードルがあります。

開業のための資金があるか、もしくは調達できそうか確認しましょう。


上記の、資金があるという前提の上で以下のようなもの必要になります。

・資格や許可を取得する

・飲食店の営業を行う場所を決める


以下で特に資格・許可について詳しく述べます。

飲食店を開業するということは、食品を提供することになりますから、やはり保険所の許可は必要です。


具体的には以下の3点です。

①飲食店営業許可

②食品衛生責任者

③提供する食品別の許可


まず、①の飲食店営業許可についてです。

大きな流れは以下の通りです。

1) 申請書を提出

2) 保健所が飲食店に立ち入り、衛生基準などを満たしているかどうかを確認


許可の取得までは、2~3週間かかりますが、2) の立ち入り検査で保健所から指摘が入ると、それに対応することが必要になり、さらに時間がかかることがありますので注意しましょう。


②の食品衛生責任者は飲食店を開業する場合、必ず取得する必要があります。なんらかの食品の加工を行う施設に1名置く必要があるためです。

しかしながら保健所や衛生局にて1日で取得することができます。具体的には各都道府県の食品衛生協会のHPで情報を取得することができます。


③はやや複雑ではありますが、確認する必要があります。具体的には、菓子・乳製品・食肉製品など特定の食品を提供する場合はそれぞれ許可が必要です。

こちらに関しては都道府県によってどの食品が対象となるのか、また許可の取得方法が異なるので注意が必要です。


詳細については、開業する都道府県の保健所に確認しましょう。

東京都の場合は以下をご参照ください。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/kyoka/files/2019tebiki.pdf



3.コロナ禍におすすめの開業方法を紹介


飲食業界はコロナ禍で大きな影響を受けています。

また今後の先行きも不透明となっています。このなかで、上記のような様々な準備をしたり、資金を投じるのはかなり勇気のいる事でしょう。


そんなコロナ禍でおすすめの飲食店の開業の方法についてご紹介いたします。


結論としては、ゴーストレストランという形で開業することがとてもおすすめです。


ゴーストレストランとは、先程説明した通りですが、客席を持たずデリバリーはテイクアウトで料理を提供する店のことです。


ゴーストレストランで開業するメリットは大きく以下の2つです。

①コロナ禍でデリバリーやテイクアウトの需要が伸びている。

②初期の費用や維持費が抑えられる。


①についてはわかりやすいでしょう。

②について説明すると、デリバリーやテイクアウトの提供であればキッチンだけで開業ができてしまうことを意味します。

客席がない分、賃料を抑えることができることが分かるのです。


さらに、キッチンだけ使えれば良いので他のお店とキッチンをシェアすることもできます。

その結果、キッチンの設備費や維持費を抑えられることも多いです。


費用を抑えることで、コロナ禍のような先行き不透明な状況でも比較的経営を安定させやすいことは言うまでもありません。



4.ゴーストレストランを使って開業してみよう


この記事では飲食店の開業には資金が必要なこと、また助成金や補助金は開業時にはすぐに使うことができないことをお伝えしました。


これだけでも、飲食店開業のハードルは高いことが分かるでしょう。

さらに営業するための許可や資格も必要で、さらに現在のような新型コロナウィルスの感染拡大についても考慮する必要があります。


飲食店の開業は今は行うべきではないのかというと必ずしもそうではありません。


ゴーストレストランという形での開業であれば、むしろ今開業するチャンスなのかもしれません。

ゴーストレストランの注目度は高まっていますし、「家で料理を頼んで食べる」ということが定着していく可能性もあるからです。


現在、飲食店の開業に少しでも興味のある方は 、ゴーストレストランについて是非とも頭に入れておきましょう。