明日からできる飲食店開業に必要な手続きを完全解説!


いったい飲食店を開業するには何が必要になるの?と悩んでいる方に飲食店開業までの手続きをわかりやすく説明します!


開業初心者の方でも資金調達や関連書類についてなど理解しやすいようにまとめました。


これであなたも明日から開業準備ばっちりです。



目次:

1. 飲食店を開業するには?

2. 開業資金はいくら必要?

3. 保健所の許可をもらおう

4. 失敗しないために必要なこと



1. 飲食店を開業するには?


飲食店の開業ではじめに必要なのが「お店のコンセプト」を決めることです。“お店のコンセプト”と聞いて容易に想像がつくよと思う人も多いかと思います。


しかし、お店のコンセプトを詳細までしっかりと決めておくことは開業を失敗させないためにも重要なステップです。

では具体的にどこまで考える必要があるのでしょうか。例として以下のようなものが挙げられます。


■基本的なお店のコンセプト(どんなお店にするのか)  

■ターゲット(顧客層)

■来店動機(どんな時に来店したいお店なのか)

■エリアと立地(どんなエリアにお店を構えたいのか)

■メニュー(看板メニューと他店との差別化)

■価格帯(料理単価)

■店舗の内外装(自分のコンセプトにあっているか)

■サービス(どんなサービスが期待されているのか)

■スタッフ(何人採用が必要なのか?ふさわしい人材は)

■販促計画(開業後どう売り上げを伸ばしていくのか、宣伝は)


このようにコンセプトをまとめておくと、お店の重要な指針になってくれるので開業の過程で困った際に原点に立ち戻ることができます。


これらが曖昧なままだと、どのくらいの売上で利益ができるのかも分からないままになってしまい失敗につながる恐れもあります。


時間がかかってもお店のコンセプトをしっかり考えることはとても大切です。


2. 開業資金はいくら必要?


開業するにあたって多くの人が気になるのが、開業資金ではないでしょうか?


飲食店を開業するためには、規模感にもよりますが700万~1200万かかると言われています。


店舗の家賃や保証金、内装・外装工事の費用、経営に必要な調理器具などがその内訳です。飲食店用の店舗を借りる場合、10ヶ月分程度の保証金を支払う必要があるため、初期費用としてかかるコストを想定しておくと良いでしょう。


飲食店を開業するたの開業資金をすべて自分で用意ができる方は大丈夫なのですが、すぐに準備ができない方もいると思います。


そんな方には「補助金」や「助成金」の活用をおすすめします。実際に多くの経営者の方は補助金または助成金を利用しています。


【地域創造的起業補助金】


補助金のうちの一つが「地域創造的起業補助金」です。

以前は「創業補助金」と呼ばれており新たに事業を創業する個人または法人が、国から最大200万円の補助を受けられる制度です。


機材の購入や内装工事費など、経費がかさみやすい飲食店は、200万円満額での支援を受けることが可能です。


しかし、注意してほしい点としては全員この補助金を利用することができないということです


事業計画書を作成し、国の審査が通った方のみ補助を受けることができます。


【小規模事業者持続化補助金】


こちらは日本商工会議所が小売業やサービス業などの従業員が5人以下の小規模事業者の販路拡大をサポートする制度です。


上限50万円の補助金の支給に加え、商工会議所から販路拡大のためのアドバイスを受けることができます。

こちらも事業計画書の提出が必要です。


チラシやホームページの制作費、新商品の開発にかかった材料費など、広告・宣伝に関する経費が対象になり新規にお店を開業する方をしっかりとサポートしてくれます。


その他にも補助金や助成金はあるので、是非これらの制度を利用し開業の負担を軽減させましょう。



3. 保健所の許可をもらおう


飲食店を経営する際に、必要になる申請のうちのひとつが「保健所」への届け出です。


保健所へは「食品営業許可申請」の届け出が必要になります。


ここで覚えていてほしい点が1つ、それは必ず“着工前”に「事前相談」に行ってもらうことです


申請の流れの中に“立会い検査”というものがあります。

立会い検査では規定通りの設備が整っているのかという点をチェックされ、もし満たすことができないと営業許可を得ることができません。


内装業者の方も保健所のチェックを前提に設計をしてくれますが、もし店舗の改装後に厨房の明るさや、シンクの種類、食器棚に戸はついているかなど、抜け漏れがあった場合、再度改装をする必要が出てきます。


図面完成したら、まずはご自身で保健所にこの設計で大丈夫なのか確認をしていただきたいです。


営業許可申請(書類の提出)は、施設が完成する10日ほど前に、保健所で必要書類の提出を行ってください。


また、書類提出時に「食品衛生責任者」も必要になります。こちらは1時間ほどの講習で誰でも取得することが可能です。



4. 失敗しないために必要なこと


みなさんいかがでしたでしょうか?


飲食店を開業するには少々面倒ですが様々な届け出を出す必要や、資格を取得する必要があります。

事前に何の申請が必要になるのか書き出し、開業までのスケジュールを立てることは開業を失敗させないためにも大切なステップです。


また、開業を失敗させないために事前に様々な情報を収集しておきましょう。


例えば、“顧客のニーズ”、“住民の数”、“オフィス人口”、“競合店の観察”など開業をしたあとに、「こうしておけばよかった」「もっと駅近にすればよかった」などと後悔しないように、自分のお店のコンセプトをしっかりと検討するとよいでしょう。


具体的な数字にしてみると、何が必要になるのか、再思案しないと行けないのか見えてくるはずです。