飲食店を開業したいけど、不安…「失敗」しないために心がけることは?



飲食店を開業させるためには、正確な情報を知ることがとても大切です。


この記事では、飲食業界の現状と開業にあたって知っておくべきことをご紹介します。


経営をやったことがないという方にも一般的なレストランとゴーストレストランの開業に関して比較したり、また、開業における注意点についても触れているのでぜひ役立ててください。



目次:

1.飲食店の現状とは?

2.飲食店を開業するには?

3. 開業失敗しないためにするべきこと

4. 知識を身に着けて開業準備を始めよう



1. 飲食店の現状とは?


新型コロナウイルスの感染拡大もあり、2020年から飲食業界はガラリと変わりました。政府や自治体からの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置も影響し、売上をこれからどう伸ばしていこうか迷っている店舗も多いです。


2020年では780店ものお店が倒産し、その数は過去最大でした。(帝国データバンク発表)2021も依然として状況が緩和されることなく来店件数は伸び悩んでいます。


そんな飲食業界ですが、安定的・継続的に成長してる市場があります。


それが「フードデリバリー市場」です。


“Uber Eats”を始めとするフードデリバリープラットフォームも在宅勤務や巣ごもり需要で浸透しはじめ、多くの店舗がフードデリバリーを導入しはじめました。


米国Morgan Stanley社によると、今後もその成長は止まることなく伸び続けると言われています。



2. 飲食店を開業するには?


今回は、一般的な飲食店を開業する場合とゴーストレストランを開業する場合について3つの点から比較して説明していきたいと思います。


① 開業資金


飲食店を開業するには店舗改装含めて開業資金として300万~1000万円かかるといわれています。しかし、ゴーストレストランでは数十万から始めることができ開業資金を抑えることができます。


② 開業後の経営資金


一般的な飲食店を経営するには、食材費や人件費、家賃、光熱費、雑費などがかかって来ます。それに比べて、ゴーストレストランではクラウドキッチンを利用することで家賃、光熱費、そしてスタッフを最小限にすることができるので人件費をかなり削減することが可能です。


③ 開業までの時間


また開業までにかかって来る時間にも差があります。


一般的な飲食店をオープンする場合、初めての方ですと物件探しから最低でも半年はかかると言われています。ゴーストレストランの開業はフランチャイズ加盟をすることで最短2週間で開業することが可能です。


廃業率の高いと言われている飲食店の経営において、実は店舗を持つことはかなり大きなリスクも伴います。


その点、店舗を持たないゴーストレストランはリスクを少なく開業することができるので、近年注目を浴びている飲食店開業の選択肢です。



3. 開業失敗しないためにするべきこと


リスクが少ないと言われているゴーストレストランですが、開業を失敗させないためにも知っていてしてほしい点があります。


ゴーストレスランは名前の通り、実店舗がないのでお店の“認識度”を上げるのが難しいです。


接客やお店の雰囲気でお客様を呼ぶこともできないため、他店と差別化するにも工夫した“プロモーション”が必要になります。


また、“提供できる料理にも限界”があります。デリバリーで商品をとどけるため冷めても美味しいものが適しています。出来たてを食べないと美味しくないものは提供できません。


配達員が少ない地域では“配達員が不足”のため、なかなか注文につながらない恐れもあります。駅チカなど配達員がたくさんいるような場所に物件を探すことをおすすめします。


フードデリバリーサービスのプラットフォームに払う“利用料”があることも忘れないでください。


初期投資が低いはメリットはありますが、お店を続けていくにあたってプラットフォームへの依存部分は、大きなデメリットにもなります。


こういったデメリットを事前に知っておくことも、開業を失敗させないために必要なことです。



4. 知識を身に着けて開業準備を始めよう


新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けデリバリー需要の高まりは、ゴーストレストランのような新しい飲食業態の追い風になっています。


飲食業界は業績不振も続き、失敗してしまうのではないかと開業に対して不安を持っている方も多いと思いますが、事前に開業に関してこういったメリット・デメリットをを知っておくことは開業を成功させるために必要不可欠です。


きちんとした知識を持っていることで失敗を防ぐことができます。


開業コストが低いのが何よりも魅力のゴーストレストラン

いきなり高いコストやリスクを背負って飲食店を開業するよりも、まずはゴーストレストランで「自分の店」を開いてみてはいかがでしょうか?