【2021年度最新版】飲食店の経営にはどのくらい費用がかかるのか徹底解説


飲食店の経営にはどのくらい費用が必要なのでしょうか。これから飲食店の開業を考えている方が一番最初に気になるのがその資金だと思います。


開業後も継続的に経営を成功させるためにもしっかりと見積もりをしましょう!

今回は開業前・開業後に必要になる費用、そしてその調達方法についてまとめました。



目次:

1.開業資金はいくら必要か

2.飲食店の開業の方法

3.実際に経営するとなるといくら必要?

4.経営におすすめの低コストのゴーストレストラン



1.開業資金はいくら必要か


飲食店を開業しようと思ったときにまず始めに知っておきたいのが開業資金ですよね。

開業後も店舗運営を成功させるためにも、業態やジャンル、出店場所を考えながら適切な資金を見積ることが大切です。


飲食店の開業に必要な資金は”1,000万円”と言われています。

これは内装が全く整っていないところからの開業なのか、居抜き物件なのかによっても大きく変わりますが、平均的な内訳としては以下の通りです。


内外装工事:368万円

機械・什器・備品等:186万円

運転資金:169万円

テナント賃借費用:155万円

→合計883万円

(出典:日本政策金融公庫 創業の手引き)


飲食店を開業する場合、物件取得の資金は家賃の10ヶ月分を支払うことになります。

そのことも覚えておくようにしましょう。上記の内訳はあくまでも平均値ですが、多く見積もりをしておいて損をすることはないです。



2.飲食店の開業の方法


開業資金は分かったけれどすぐに1000万は用意することができないという方に、開業のための資金の調達方法について5つご紹介していきます。


①銀行での融資

都市銀行では難しいですが、都地方自治体の「制度融資」を利用することで融資を受けやすくなります。しかし、他機関よりも借りることのできる額は少なくなります。


②日本政策金融公庫の融資制度

他の金融機関に比べて積極的に創業時の融資をしてくれます。融資のハードルや利息が低いことから、多くの方に利用されています。中でも新創業融資制度は、開業前の事業者が、無担保・無保証で利用できます。


③家族・友人から借りる

まずは家族、そして友人から借りることも可能ですがトラブルも起きやすいので注意しましょう。


④助成金・補助金

補助金や助成金は開業後にもらえるお金です。初期費用として利用することはできないので注意してください。


⑤クラウドファンディング

オーナーが開業にあたっての思いを発信し、それに共感してもらえる方からの支援を募るのがクラウドファンディングです。こちらは開業後のファンづくりやコミュニティ作りとしても活用することができます。


3.実際に経営するとなるといくら必要?


飲食店を開業できてもランニングコストを知っておかないとお店が軌道に乗る前に撤退に追い込まれてしまう可能性もあります。


日本政策金融公庫によるデータによると、飲食店の開業後、軌道に乗るまでには6か月ほどかかるといわれています。軌道に乗る前の停滞期を乗り越えるために運転資金を確保しておきましょう。


運転資金は「月額の売上に対する固定費比率」で考えるとわかりやすいです。

最低でも、毎月の家賃の10%、諸経費の10%、給与の15%を6ヶ月分用意しておくのがベストです。


その後は、「変動費」「固定費」として以下の費用が毎月かかります。

変動費

食材費、人件費、販促費(広告・宣伝費)、水道光熱費、消耗品費、修繕費など


固定費

家賃、通信費、保険料、減価償却費、支払利息など



4.経営におすすめの低コストのゴーストレストラン


飲食店の開業前・開業後にかかる資金をご説明してきましたがいかがでしたか?

想像していたよりも、多かったと感じた方もいるかと思います。


そんな方におすすめしたいのが”ゴーストレストラン”を利用した開業です。


ゴーストレストランでは、物件取得費用や設備投資費用を抑え、月額料・登録料・デポジット料を含めて初期費用100万円ほどで店舗を運営することができます。

また開業後も、実店舗を持たないことから人件費がかかることもありません。


低コストで参入でき、実店舗を持たないことからリスクを少なく開業できると近年人気を集めているゴーストレストランでの開業を検討してみてもいいかもしれません。