
現在、コロナ禍の影響で飲食業界は大きなダメージを受けています。コロナのせいで、お店が始められない、開業できないといった悩みを持った方が多くいらっしゃるでしょう。
コロナ禍でも、実は飲食店を開業できる方法があります。
今回は、開業したい方に向けて、開業前のチェックリストをご紹介します。
目次:
1.飲食業界の現状
2.開業前に必要な準備
3.開業前のチェックリスト
4.ゴーストレストランで開業しよう
1.飲食業界の現状
新型コロナウィルス感染拡大に伴い、飲食店は時短要請や営業自粛を余儀なくされています。その結果2020年は飲食店の倒産が過去最多を記録しました。そのような状況の中、新しく飲食店を開業するにあたって、デリバリーを専門としている"ゴーストレストラン"など新しい飲食店の形態が増えています。
低リスク・低コストで飲食店を開業できるゴーストレストラン。その秘密は店舗を持たない事にあります。では一体ゴーストレストランを開業するに必要な準備はどのような物がチェックリストに入ってくるのでしょうか。
2.開業前に必要な準備
飲食店を開業するには必要な資格と許可があります。最低限必要な資格として「食品衛生責任者」があります。
食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会による講習を受ければ誰でも取得できます。次に保健所からの営業許可を取得しましょう。こちらは事前に保健所に相談し、余裕を持って申請しておきましょう。
また、ゴーストレストランは店舗は必要ありませんが、料理をつくるキッチンが必要です。このキッチンは基準を満たしている必要があるのでクラウドキッチンなどを参考に探すことをオススメします。
最後にデリバリー代行アプリへの登録です。
自店のホームページやsnsなどで集客もできますが、大きなプラットフォームとなっているデリバリーアプリでは広範囲の宣伝が見込まれます。
3.開業前のチェックリスト
簡単に開業前のチェックリストをまとめているので、飲食店を開業の際に活用をおすすめ致します。
□食品衛生責任者
□営業許可
□キッチン設備
□デリバリー代行アプリへの登録
お店によって必要準備が追加されていくので、忘れてしまわないようにチェックリストでまとめておきましょう。
4.ゴーストレストランで開業しよう
今回はゴーストレストラン開業についてまとめました。飲食店の営業・開業が厳しい中、ゴーストレストランは低リスク・低コストで始められるので注目されている中食業態です。
こちらの記事を参考に開業を検討してみてはいかがでしょうか。