
ゴーストレストランとは実店舗を持たずにクラウドキッチンなどを利用した新しい形態のレストラン。
開業にかかる時間も最短で2週間と誰でもすぐに自分のお店を開くことができるため、近年日本では開業する人が急増しています。
今回はゴーストレストランの開業を考えている方におすすめのクラウドキッチンを5つご紹介!きっと良い物件を見つけられるはずです。
目次:
1. ゴーストレストランとクラウドキッチンの違い
まずは”ゴーストレストラン”と”クラウドキッチン”の違いについてご紹介したいと思います。
”ゴーストレストラン”とは、冒頭でも説明したように実店舗を持たず、オンラインデリバリー販売を行う店舗形態のことを指します。
実店舗を持たないことで初期費用や人件費などの開店後のランニングコストを最小限に抑えて開業することができるのがメリットです。
そして、この”ゴーストレスラン”から派生したビジネス形態が”クラウドキッチン”です。
クラウドキッチンは店舗を持たずキッチンのみを必要とするお店に向けて複数の店舗でキッチンをシェアするビジネスモデルのことを指します。
コロナの影響を受けフードデリバリー市場が成長する中、クラウドキッチンを提供する企業も増加しています。
2. ゴーストレストラン開業に必要なものは?
ではゴーストレストランの開業には何が必要になってくるのかご説明したいと思います。
①「食品衛生責任者」の資格
食品衛生責任者の資格は料理を提供するにあたって必ず必要になってくるものです。
資格を取るのに時間がかかってしまうとお考えの方もいるかもしれませんが、食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会の6時間程度の講習で誰でも取得をすることが可能です。
②調理場所
調理をする場所ももちろん必要になります。
物件を探す上での大切なポイントは、、
1) 飲食店営業許可を得た場所であるか
無許可で営業をすると法律違反になるのでしっかり確認しましょう。
2) Wi-fi環境が整っているか
Wi-fi環境が整っていることでオーダーを取り逃す心配もなくなります。
3) 家賃・立地
立地はやはりデリバリーの需要が高いエリアや配達員が多い駅前に設けたいですね。
4) 1周間の営業可能日数
利益をあげているゴーストレストランは稼働率も高く、メリットも多くなります。
③フードデリバリーサービスへの登録
Uber Eats, Wolt, 出前館など最近数多くのプラットフォームがでてきましたね。
ゴーストレストランには必要不可欠のデリバリーサービスは店舗にあったものを是非選んでみてください。
④レジシステム
間借りしているところでも管理は可能ですが、やや複雑になるためおすすめしません。
できれば自前で用意すると良いです。
3. おすすめクラウドキッチン5選
開業までに必要なものは分かりましたか?
では、“ゴーストレストラン”の開業にあたって必要になるおすすめのクラウドキッチンを5つご紹介していきたいと思います。
① KitchenBASE
KitchenBASEは、ゴーストレストランを始めるための設備が十分に整ったクラウドキッチンサービスです。
プランは3つあり、低価格で開業することができます。同業者と空間をシェアしているからこそ常に業界の旬な情報を手に入れることがメリットです。
② @Kitchen
@Kitchenは、なんと業界初の初期費用0円&固定費0円で開業ができるクラウドキッチンです。
浮いたお金は食材費やその他の経営費にお金を回すことが可能です。
毎月の支払いは売上の歩合のため、お店を始めるのはまだ不安という方も安心ですね。
③ OUR KITCHEN
OUR KITCHENは、サポートが充実していることで有名です。
出店のサポートはもちろんお店のブランディングの方法などマーケティングをバックアップしてくれます。
デリバリーにも特化しており、デリバリーサービスへの登録も省くことができます。
④ DELICIOUS FACTORY
一番の特徴は「テイクアウトカウンター」を完備した独立型のシェアキッチンということです。
お客様と直接やりとりすることで収益にも繋げることができます。出店の初期費用は50万からで、複数業態の出店も可能なのでお友達と1つのキッチンを共同利用することも可能ですね。
⑤MORI KITCHEN
MORI KITCHENもサポートが手厚いことで有名です。自社でデリバリーサービスを行っていたり、販売促進のためのマーケティングをサポートしてくれることで販売チャネルも増やすことが可能です。経営の知識がなくても安心して開業することができますね。
4. ゴーストレストランを開業するならクラウドキッチン!
みなさんいかがでしたでしょうか?
クラウドキッチンを賢く利用することでより簡単にゴーストレストランを開業することが可能です。皆さんのお店に合う物件をぜひ見つけてみてください。
新しいビジネスモデルと言えるゴーストレスランを開業しコロナ下を生き抜いていきましょう。