現在コロナ禍で、外食よりも、デリバリーやテイクアウトが話題になり良く利用されています。
そこで、実際に店舗を構える飲食店ではなく、シェアキッチンなどを利用した、いまトレンドのレストラン開業を目指してみませんか?

▼目次:
1.シェアキッチンとは?お金はかかるの?
シェアキッチンとは特定の人のみが使用するものとは異なり、時間で区切り、さまざま人が個人の目的に応じて使用出来るキッチンの事です。
菓子製造許諾と飲食店営業許諾を持った施設であり、食品衛生管理者の資格を持った方が利用すれば、厨房で作った食品を販売できる施設です。
時間単位の利用が可能なので、飲食店の開業や通販を目指す方にテストマーケティングとして、 あるいは少量の販売目的で、コストを抑えて利用することができます。
例えば8Kシェアキッチンでは、
で始めることができます。
2.シェアキッチンの始め方とは
①食品衛生責任者の資格取得
食品衛生責任者は、飲食店の開業など、食品の衛生管理が必要な事業を行う場合に必要となります。
飲食店では、店舗ごとに1名以上の食品衛生責任者の在籍が義務付けられており、食品衛生責任者の資格を得るために養成講習を受けなければいけません。
調理師や栄養士などの資格を持っている場合、講習が免除となります。
②デリバリーサービスの登録
「Uber Eats」、「Walt」、「出前館」など、様々なデリバリーサービスが大阪にあります。
それぞれ、初期費用の有無やサービス利用料、決済手数料が異なるので、比較して、どのデリバリーサービスに登録するかよく考えましょう。
③容器の準備
それぞれの料理に適した容器を準備しましょう。
サンドイッチは紙製の箱。カレーなど汁気があるものは、プラスチック製で深さのある容器が適しています。
それぞれに最適な容器は、ネットショップなどで探すことができます。
料理を入れる容器・おしぼり・プラスチックや紙製のスプーンやフォークをひとまとめに入れられるような紙袋も一緒に用意しておきましょう。
3.大阪で人気のシェアキッチン5選
①「クラウドキッチン しょくの杜」
テイクアウトやデリバリーのクラウドサービスを活用して営業するクラウドレストラン用シェアキッチンです。
一つのシェアキッチン店舗で複数のクラウドレストランが営業しています。
②「box factory natsu72」
お菓子、パン販売のためのレンタルスペース+レンタルキッチン&工房です。
③「ぐるぐる そだつ ながや」
昭和のたたずまいが残る路地と広場、開放的なオープンキッチン、天然素材を用いた寺小屋空間で、
様々な楽しいチャレンジができる、みんなで育て合う長屋です。
④「健康栄養支援センター」
1階キッチンスタジオは、料理教室、菓子製造、料理写真撮影、動画撮影、テレビ撮影、イベント、パーティー、女子会、セミナー、など多岐にわたる利用が可能です。
⑤「ハイタッチ」
大阪市住之江区の商業施設“オスカードリーム”内に誕生する、2つのキッチンを常設する「ダブルシェアキッチン」型のカフェです。
4.ゴーストレストランで開業してみよう!
コロナ禍において、個人でお店を構えて飲食店を開業することは大変ですが、シェアキッチンや間借りを利用することで、コストを大きく抑えて飲食店を開業させることは可能です。
飲食店を開業してみたいけれど、このコロナ禍での開業に不安をもっている方や、まずは小規模で始めてみたいという方は是非大阪で、シェアキッチンからゴーストレストランを開業してみましょう。