バーチャルレストランで成功する秘訣はコンサルティング会社にあります!Uber Eatsや出前館など各デリバリーサイトには「バーチャルレストラン」が存在します。個人で実店舗とバーチャルレストランの両方を運営している方も多いですが、バーチャルレストランの名前の通り実際には存在しない店舗のためメニュー構成や告知方法がしっかりしていないと失敗に終わるケースが多々あります。
「バーチャルレストランで売上をあげたいけど何をすればよい?」とわからない飲食店様に朗報なのがバーチャルレストランをコンサルしてくれる会社です。
今回は3社を比較してみます。その他にも多くのコンサル会社が存在しますのであくまでも一例としてご検討ください。

▼目次
1. コンサル会社はどんなことをしてくれるの?
2. バーチャルレストランの会社徹底比較
①株式会社バーチャルレストラン
②株式会社Cqree(シークリー)
③GRC株式会社
3.まとめ
1.コンサル会社はどんなことをしてくれるの?
バーチャルレストランのコンサル会社では、独自のブランドを持っているケースがほとんどです。そのブランドをバーチャルレストランとしてフランチャイズ契約する形です。
ただ売れるブランドを研究しているコンサル会社も多く、例えばデリバリーに特化したメニュー・食材キットの開発をしています。デリバリーサイトに登録する際のめんどうな手続きや写真撮影等も行ってくれます。また掲載スタートした後も手厚いサービスがあるコンサル会社もあるので安心です。その分、費用面も個人で行うよりかはかかってしまいますがお任せして売上を立てたい方にはオススメです。
2. バーチャルレストランの会社徹底比較
①株式会社バーチャルレストラン
Googleで「バーチャルレストラン」と検索するとトップにくるのがこちらの会社。Uber Eats
で1800店舗全国に展開しています。オリジナルブランドも38業態ある業界トップクラスの会社です。
取扱可能なデリバリ―:Uber Eats、出前館、menu、DOORDASH、Wolt
オリジナルブランド:50業態
・創業5年、生タピオカ専門店「OWL TEA」 全国のフランチャイズ加盟店80店舗以上
・女性を中心に人気の飲むチーズケーキの専門店「GOKU CHEE」
・デリバリ―専用に開発したオリジナル麺とタレが特徴「油そば天増」
・ご飯と食べるをテーマにした彩り満点のスープ「&Soup」などがあります。
説明会詳細:毎日10:00~20:00開催(所要時間60分)
空いている時間に必要情報を入力すると説明会のお申込み完了。
株式会社バーチャルレストランの大きな特徴は5つあります。
1.UberEatsでのエンタープライズ契約
Uber Eatsとエンタープライズ契約を締結。原則1拠点3店舗までの出店規制の中、株式会社バーチャルレストランに加盟をする1拠点で店舗数を無制限で出店できる特典があります。多くのバーチャルレストランを今後展開したい方には1番の魅力です。
2.オリジナルブランド導入し放題
40種類以上のオリジナルブランドを加盟すれば導入し放題!売上がイマイチであれば、いつでも変更・追加可能。毎月新しいブランドが増えるので常にトレンドのお店になります。
3.毎月の会議と公式LINEでのサポート
加盟後のデリバリーサービスの運用を全て代行してくれます。月1回の個人面談で売上を作るサポートを実施。さらに公式LINEでのサポートがあるのでご相談が可能です。
4.食材の仕入れが一括で可能
作り方のマニュアルや原価表、ブランドの情報は公式LINEからいつでも確認可能できます。また独自の発注サイトから食材の仕入れが一括でできるのも便利です。
5.最小限の固定費で低リスクで導入ができる
実店舗として出店すると必要になる費用を、バーチャルレストランであれば最小限に抑えられます。ローリスクで開業できることが魅力です。
ホームページには、デリバリーサイトに出店するための面倒な手続きも全て本部にて対応してくれるとの記載もありました。
導入事例で月商450万円以上の実例なども紹介されており、本格的にバーチャルレストランを検討している方にはオススメです。
②株式会社Cqree(シークリー)
初期費用・ブランド費用が100,000円が0円のキャンペーン開催中。(2022年3月現在)
月額費用10,000円がホームページでは目を引きます。無料相談も24時間受付中。飲食店様と約2,000店の実績があります。
取扱可能なデリバリ―:Uber Eats、FoodPandaの記載あり
オリジナルブランド:ブランド数は不明ですが10店舗以上記載あり
・チキン専門店[KOOOO]
・博多もつ鍋専門店 「中田屋」
・フォー専門店 「シンチャオ」
・ビビンバ・スンドゥブ専門店 「チェミイ」
・ガパオライス・ルーロハン専門店 「多謝(たしゃ)」
説明会詳細:24時間受付中。専用のお問い合わせフォームあり。お電話でのお問い合わせも可能。(平日10~19時)
株式会社Cqree(シークリー)の特徴
1.良心的なコスト
初期費用、ブランド費用が今なら無料。月額費用は10,000円のみでお手軽に始められるのが魅力。
2.ブランドの提案力
現状を確認し提供されているサービスや近隣の競合の店舗状況等を把握し、最適なブランドをご紹介、ご提案。
3.丁寧な出店サポート
デリバリーサイトに登録する際の面倒な手続きについてアドバイスが可能。
④食材や梱包材の仕入れのサポート
中食コンサルティングに特化しているからこそできる包材や食材のネットワークが豊富。
4.マニュアルの提供
調理のアドバイスをはじめマニュアルを提供しているのでアルバイトの方にも提供が可能。
費用を安く抑えたい方にオススメです。ブランド数も随時更新はされていると思いますのでホームページを確認ください。
③GRC株式会社
日本初となるバーチャルレストランに特化したメディア「ghost restaurant online」を運営。
バーチャルレストランを運営するのに必要なスキルを持つ専門家により設立されたコンサル会社です。実際に複数のバーチャルレストランの運営に携わり、実績とノウハウを持っていることが大きな特徴。
取扱可能なデリバリ―:Uber Eats、出前館等、詳細の記載はなし。
オリジナルブランド:20業態以上
・ホットサンドとスープ専門店「ホットさん」
・ゆかりの塩だし 「肉吸い」
・ちひろの焼きドリア
・スタミナ丼と塩豚汁「すたみなパンチ」
説明会詳細:お問い合わせフォームにてお申込み。
専門家が特化して行うこちらの会社の特徴。
1.複数のブランドを同時に加盟が可能
とにかく簡単、早く調理ができるものをメインに食材ロスも少ないデリバリ―に特化したオリジナルブランドがある。
2.常時20以上のオリジナルブランドを使い放題
顧客層、流行り、地域性にあったメニューを選べる。途中でのブランドの変更も可能。
3.料理人不要のオペレーション
料理未経験のバイトの方でも調理、提供可能なように考案されたメニュー
4.GRC株式会社で運営している店舗からのフィードバックに基づくサポート
5.業界の中でも最低水準の加盟金+ロイヤリティ
フランチャイズの加盟金20万円、ロイヤリティ料率5%(2022年1月)
実績や経験を元にアドバイスをしてくれる会社なので信頼がありそうです。最短1週間で開業可能なので急いでいる方にはオススメ。
3.まとめ
まだまだ他にもコンサルしてくれる会社は検索すると出てきますが、多くのデリバリーサイトやUber Eatsに力を入れたい場合は株式会社バーチャルレストランがよいでしょう。オリジナルブランドや飲食店でやりたいブランド、方向性で選ぶのが一番よいのかもしれないですね。