デリバリー業界は今日のコロナ禍でさらに注目が集まっています。
業界No.1のUber Eats(ウーバーイーツ)以外にも様々な会社が全国に事業を展開するようになり、まさに世は「デリバリー戦国時代」と言えるでしょう。
そんな中、様々なデリバリーの企業の中で他とは少し異なるサービスを提供している国内の企業」menu(メニュー)という存在があるのをご存知ですか?
今回はそんなmenu(メニュー)について、仕組みや他社サービスとの違いを詳しくご紹介していきます。
目次
1:新デリバリーサービスmenu(メニュー)とは?
2:ユーザーから見たmenuのメリット
3:飲食店側のメリット・デメリット
4:まとめ
1:新デリバリーサービスmenu(メニュー)とは?
menuの他のデリバリーサービスと異なる特徴は「テイクアウトがメイン」という点です。
テイクアウトは日本全国でご利用いただけます。また2020年4月からデリバリーサービスを本格的にスタートし、Chompy同様国内のフードデリバリーサービスとして全国に拡大しています。
都内では既に2000店舗以上出店しており、2020年9月から神奈川、愛知、大阪、京都、熊本、福岡に対応エリアを拡大しました。11月には札幌エリアにも拡大しています。
2:ユーザーから見たmenuのメリット
24時間注文できる
menuが他社サービスと比較して特徴的なメリットの一つ目は、24時間営業の店舗の場合、利用者が24時間注文ができるという点です。
これは他のサービスを見てもなかなかない嬉しい点ですよね。特にコロナ渦で飲食店の閉店時間が早い最近では需要も高いのではないでしょうか。
menu pass(メニューパス)
menuには、月額980円で基本配達料の300円が何度でも無料、初回申し込みから30日間は利用料無料というとってもお得な「menu pass」という仕組みがあります。
リピートして利用するユーザーにとっては圧倒的にお得なサービスです。
料理ごとの口コミ投稿ができる
店舗ごとの口コミではなく、料理ごとに口コミ投稿ができます。
よって、レストラン側にとっても利用者側にとっても「どの商品が人気を得ているのか」を参考にすることが可能です。
3:飲食店側のメリット・デメリット
飲食店側のメリット
申請から開始まで半年以上かかってしまうサービスも多い中、menuは申請から約1週間で出店することが可能です。
また今なら初期費用が無料、導入にかかるカード手数料やサービス利用料も無料というキャンペーンを行っています。(2022年3月まで)
店舗の規模に関わらず、簡単に出店できることがmenuの最大のメリットです。
飲食店側のデメリット
テイクアウトの価格設定は、店頭価格より高くできないという点があります(デリバリーの場合は価格設定の変更が可能)。
また、予め設定した定休日以外はログインしなければならないこともウィークポイントです。
店内の忙しさに合わせて定休日を設定できないため、実店舗との兼ね合いや店の急用に対応できないという負担がかかる場合があります。
4:まとめ
いかがでしたでしょうか。
menuはテイクアウト中心という点で他のデリバリーサービスとは多少異なりますが、今後さらにデリバリーサービスの対象地域を拡大することが予想されます。
「国内産」テイクアウト・デリバリー企業として今後の発展が楽しみです。