
コロナ禍により、外食が減り、自宅で過ごすことが多くなったご時世。フードデリバリーサービスが大きく成長してきています。
どんどん新規参入が増えるフードデリバリーサービス業界のなかで、特に人気があるフードデリバリーは一体なんでしょうか。ランキング形式でご紹介していきます。
▼目次:
1.フードデリバリーサービスとは
2.フードデリバリーの人気ランキング
3.シェアキッチンを使ったおすすめのデリバリーの使い方
4.シェアキッチンを始めてデリバリーサービスを使ってみよう
1.フードデリバリーサービスとは
デリバリーとは、一般的に荷物の配達のことを示します。
その中でも、フードデリバリーサービスとは、お客様から注文を受けた料理などを、指定された時間、場所に届けてくれるビジネスのことを指します。
こうしたサービスは、以前から「出前」といった形でありましたが、近年は、飲食店等以外のプラットフォーム事業者が、飲食店を集めて注文を取り次ぐサービスや、注文の取り次ぎに加えて配達も代行するサービスが提供されています。
こうしたサービスでは、複数の店舗、チェーンがラインナップされており、豊富な選択肢の中から選べるのが大きな特徴です。
2.フードデリバリーの人気ランキング
配達エリアや手数料の違いなどの観点から、ランキング形式で1~3位をご紹介します。
①Uber Eats
手数料:総売上の35%
配達エリア:東京、大阪、名古屋、福岡、京都など都市圏で展開
配達時間 30分~
おすすめポイント
Uber Eatsは世界的にも知名度の高いデリバリー代行サービスで、2016年9月の日本上陸から、現在は10万店舗を超えています。配達可能エリア内なら自宅やオフィスだけでなく駅や公園への配達も可能で、利用しやすいです。
②出前館
手数料 注文サービス利用料:商品代金の10%
注文・配達サービス料:商品代金の30%
配達エリア:日本全国
おすすめポイント
ユーザー数300万人以上を誇る日本最大級の出前専門サイトと言えるでしょう。1999年にサービスを始め、デリバリー業界においてかなり老舗のサービスとなります。出前館では、20,000店舗以上が加盟しており、幅広いジャンルの料理を提供しています。店舗毎の配達予想時間が記載されているため、客側にとって利用しやすいのが特徴です。
③menu
手数料:売り上げの34%
配達エリア:東京、大阪、京都、福岡
おすすめポイント
menuでは、24時間の注文に対応しているため、店舗の営業時間に関係なく料理を提供できます。また、一部地域のみでしか配達エリアが展開されていないことから、これから出店を検討している飲食店でも新規参入しやすい環境です。
3.シェアキッチンを使ったおすすめのデリバリーの使い方
シェアキッチンとは、デリバリーやテイクアウト特化型のゴーストレストランなどが1つの場所でキッチンをシェアする場所のことです。こうしたシェアキッチンで作った、料理をフードデリバリーサービスを利用して、お客様のもとに届けるという使い方があります。
上記ランキングに上げたフードデリバリーサービスを使うことで、シェアキッチンを使うシェフは、接客やお店の内装、従業員の管理などを行わず、メニューの考案と料理提供のみに専念することができます。
そのため、レストランを新規開業したいと思ったときに、実店舗運営費用がかからず低予算、短時間での開業をすることができるため、非常におすすめです。
4.シェアキッチンを始めてデリバリーサービスを使ってみよう
シェアキッチンは、キッチンとネット環境、資格(食品衛生責任者)があれば、気軽に開業することができます。
使いやすく、自分にあったデリバリーサービスを上記ランキングなどから探し選び、登録して自分のお店を早速開いてみましょう。